2021年12月31日金曜日

2021年を振り返る。

 今日は大晦日。記憶は曖昧なため、コツコツ記録しているFacebook、カメラロール、Evernote等から1年振り返ろうと思います。

◆総括◆
 引き続き緊急事態な1年でした。おうち時間が長いことから、お家周りについて色々計画から実行に移し、良い運気を呼び寄せた年だったかな。

 私的には、我が家も新築から10年経過したと言うことで屋根・外壁塗装を実施。ピカピカに生まれ変わりました。そして防音室を作りました。日本建築学会の遮音性能基準ってのがあるんだけど、リビングからは遮音等級D-40(約40dBカット)、屋外からはD-55(約55dBカット)と部屋から音が漏れなくなりました。おかげでテレワークも快適にできたし、断捨離の結果家全体がスッキリ快適空間に生まれ変わりました。いい運気が舞い込んで来た感じがします。あとおそらく人生で一番ショパンを聞いた年でした。家族でショパン国際ピアノコンクールを観賞。反田恭平さん、小林愛実さん、かてぃんと日本人大活躍でした。YoutubeのLIVE配信めちゃくちゃ良かったです。

 仕事的には、少し落ち着いたスタートだったのですが、夏頃から問題勃発。社会人になって初めて経験する闇対応でストレスのせいか眠れない日々も。まぁ気合で落ち着かせたんですが。あと、半ば仕事ではなく趣味の領域になっているデータベーススペシャリスト試験の合格も朗報でした。

◆年初に立てた目標と結果◆
年初の目標と結果は、
 ①8,000歩/日を月20日以上+ジョグ継続(夏場以外) ・・・達成
 ②高度情報処理合格(2個) ・・・未達
   春:システムアーキテクト(不合格
   秋:データベーススペシャリスト(合格
 ①は、達成です!体重が5kg落ちました。
 ②は、1個取得!もう1個は来年にお預けぢゃ。

◆Bloggerアクセス数ベスト3◆


 テレワーク時代なのかソフトバンク光BBユニットがまさかの1位。あとクラウド資格やら情報処理試験関連が興味を引くみたいね。

 さて、来年も気ままに情報発信していきます。是非リアルなオフライン飲みでいろいろお付き合いいただけると嬉しいです。それでは皆様良いお年を。

2021年12月17日金曜日

!祝合格!データベーススペシャリスト

秋に受験した4回目のデータベーススペシャリスト試験、なんと合格してました!めちゃくちゃ感動。受験記ではダメ予想を書いたけど奇跡がおきました。午後1:65点、午後2:66点。あぶねー。そして、逃恥の津崎さんに追いつきました。

統計的には、令和3年度:合格率17.1%(2年度:15.8%、31年度:14.4%)と、直近3年を見ると昨年よりは合格率良かった模様。

春はシステムアーキテクト(SA)の2回目の受験頑張ります。神龍登場まであと2!

 高度取得7(NW、SC、AU、PM、ST、SM、DB) 
  春コンプリートまであと1(SA)
  秋コンプリートまであと1(ES)


■受験履歴
令和3年度秋期 午前2:80点、午後1:65点、午後2:66点
令和2年度秋期 午前2:76点、午後1:33点
平成31年度春期 午前2:68点、午後1:67点、午後2:55点
平成30年度春期 午前2:68点、午後1:56点

2021年12月12日日曜日

ワイヤレスイヤホンデビュー

今更?ワイヤレスイヤホンデビューしました。有線じゃないとなんとなく不安だったのと、結構値段が高いと言うこともあり躊躇していたんですが、最近街中でもワイヤレスしている人多く、きっと大丈夫なんだろうと。あと、何気に有線も断線での買い換えることも多かったし。

有線時代からずっと使い続けている重低音がお気に入りのオーディオテクニカのSolidBASSのワイヤレス版(ATH-CKS50TW)にしてみました。

iPhoneとペアリングは完了。まずは手慣らしに日々のお散歩とジョギングからスタートで。

2021年10月10日日曜日

令和3年度秋期データベーススペシャリスト受験記

半年に1回の脳トレ。情報処理試験「データベーススペシャリスト」4回目の受験です。前回は午後1:33点と言う驚愕な結果だったのと、もうええ加減受かろうよと言う感じ。天気は朝一瞬だけ霧雨でしたがその後晴れ。受験会場は町田駅近くで徒歩圏内(SAの時と同じ会場)と環境は文句なし。今回は、TACの先生の言う通りに、とにかく手を動かしまくって、過去問とコミュニケーションしてきた2ヶ月でした。圧倒的な練習量が自信と合格につながる!と言う感じで。

学習履歴(約100時間)…今までと比較し倍の時間向かい合った
・Web動画学習(講義:約8時間半+演習:11時間半)※TAC
・公開模試(模試:約5時間+動画解説視聴:約5時間)※TAC
・過去問解きまくって間違えた箇所の解説で理解(約70時間)
  午前2:6年分x約1時間=6時間
  午後1:6年分x3問x3周x約1時間=54時間
  午後2:3年分x1問x約3時間=9時間
→模試はA判定(TACの模試は簡単すぎる気が。。)

で、試験後の感想と一部結果。

午前2(マーク式40分)
  →自己採点結果:20/25=80%
  午前は落とすはずがない。

午後1(記述式90分)…3問の中から2問選択。DB理論が出る問1(データベース設計)は必須で選択。解読が難しく、、、ただ、過去の反省を受け、とにかく6割取ればいいと言うことで、40分経過した時点で次の問題に。問2(データベースの実装)と問3(テーブル移行及びSQLの設計)をざっと見て問3にした。過去の傾向からも問3は難しい問題が出ないため。一応45分かけて空白もありながら一旦埋めてみる。残り5分で空白が多い回答用紙やなぁ、と思いながらも、時間切れで終了。もう30分くれ。時間がありゃ解ける。
 →6割越えかなり怪しい。きついわ。

午後2(記述式120分)…2問の中から1問選択。迷うことなくデータベース理論の問2(製品物流業務)を選択。定石どおり問題を読みながら解答を都度書いていくパターンで最後まで回答。途中から漢字を見ているとゲシュタルト崩壊を起こしかけた。一応最後まで辿りついて答案は埋めはした。午後1よりは埋めれたと思う。最後まで行くともはや問題用紙は鉛筆のマークだらけで読み返す気力も起こらず、もーええわって感じ。
 →部分点狙いで6割はいけると思うんだけど。

総括
午後2はできた。午後1はダメ。時間が足りない。この試験どうやったら受かるんだ?もう、いい加減、おじさんは疲れてきたよ。。。

2021年9月26日日曜日

<備忘録>DNS変更 Azure DNS → Cloud DNS


 GCP勉強したついでに恒例?の実験。「osamuchan.com」のDNSをAzure DNSからCloud DNSに移してみようと思います。以下備忘録。

(1)AzureDNS設定確認
 現在はAzure DNSに以下設定がされている。 

(2)Cloud DNS設定
 (1)の内容をポチポチ移植。ブログとメール。
  ・DNSゾーンの作成

  ・レコードの作成


(3)NameServer切替
 「osamuchan.com」ドメインを管理しているドメインレジストラのGKGにてNameServerの変更。Cloud DNSのNameServerはGCPで自動生成された物を使う。

 ns-cloud-a1.googledomains.com. 
 ns-cloud-a2.googledomains.com. 
 ns-cloud-a3.googledomains.com. 
 ns-cloud-a4.googledomains.com. 

(4)あとは時を待つだけ
 あとは時をまてばDNSが切り替わるはず。GKGによると48時間位?らしい。
 ・NSレコードを引いてみた。まだAzure(黄色箇所)。(2021/9/18 14:00時点)
$ nslookup

> set type=ns

> osamuchan.com

Server: 2400:2411:5900:9900:1111:1111:1111:1111

Address: 2400:2411:5900:9900:1111:1111:1111:1111#53


Non-authoritative answer:

osamuchan.com nameserver = ns2-01.azure-dns.net.

osamuchan.com nameserver = ns3-01.azure-dns.org.

osamuchan.com nameserver = ns1-01.azure-dns.com.

osamuchan.com nameserver = ns4-01.azure-dns.info.


Authoritative answers can be found from:

ns1-01.azure-dns.com has AAAA address 2603:1061::1

ns2-01.azure-dns.net has AAAA address 2620:1ec:8ec::1

ns3-01.azure-dns.org has AAAA address 2a01:111:4000::1

ns4-01.azure-dns.info has AAAA address 2620:1ec:bda::1

ns1-01.azure-dns.com internet address = 40.90.4.1

ns2-01.azure-dns.net internet address = 64.4.48.1

ns3-01.azure-dns.org internet address = 13.107.24.1

ns4-01.azure-dns.info internet address = 13.107.160.1

>


 ・NSレコードを引いてみた。GCPに(黄色箇所)。(2021/9/18 17:30時点)

$ nslookup

> set type=ns

> osamuchan.com

Server: 2400:2411:5900:9900:1111:1111:1111:1111

Address: 2400:2411:5900:9900:1111:1111:1111:1111#53


Non-authoritative answer:

osamuchan.com nameserver = ns-cloud-a2.googledomains.com.

osamuchan.com nameserver = ns-cloud-a4.googledomains.com.

osamuchan.com nameserver = ns-cloud-a1.googledomains.com.

osamuchan.com nameserver = ns-cloud-a3.googledomains.com.


Authoritative answers can be found from:

ns-cloud-a1.googledomains.com has AAAA address 2001:4860:4802:32::6a

ns-cloud-a2.googledomains.com has AAAA address 2001:4860:4802:34::6a

ns-cloud-a3.googledomains.com has AAAA address 2001:4860:4802:36::6a

ns-cloud-a4.googledomains.com has AAAA address 2001:4860:4802:38::6a

ns-cloud-a1.googledomains.com internet address = 216.239.32.106

ns-cloud-a2.googledomains.com internet address = 216.239.34.106

ns-cloud-a3.googledomains.com internet address = 216.239.36.106

ns-cloud-a4.googledomains.com internet address = 216.239.38.106

>


<参考>価格 :おさむちゃん.comのDNS料金実績(2021/6−2022/2) ※Update2022/3/15
 AWS Route53  →月0円 ※クレジット利用のため。クレジット除くと約0.55$(約60円)
 Azure DNS    →月64円〜68円
 GCP Cloud DNS →月24円〜29円
 Value-Domain   →0円

2021年9月17日金曜日

<再認定>Google Cloud認定-Professional Cloud Architect試験

 GCP再認定だん。2年前に取得した資格ですが、もうすぐ期限切れのメール(9/19期限)が届き、ギリ滑り込んだ。GCP触っておらずほぼ忘れてましたが、勉強を通じてGoogle神のクラウド改めてすげーなーって思った。Cloud Runいいなって思った。

 忘れずに約1ヶ月の学習履歴をメモ。

■学習履歴(8/14-9/16)※約27時間
・Qwiklabsのクエストを解く(約8時間)
  「Cloud Architecture」3問
  「Cloud Architecture: Design, Implement, and Manage」6問
   →主にGCP上のKubernetesの基礎的な使い方をハンズオン形式で学ぶ。会社のQwiklabsの無料プログラム活用。徐々に思い出してきた。

  →2021/9/3発売ホヤホヤ。久々紙媒体で購入。
  →オールカラーでサービスも網羅的に整理され分かりやすい本でした。3,4周は読んだと思う。

公式模擬試験(無料:17問)を解く(9/10)(約1時間半)
  →会社で勉強会があり参加。Googleの方の解説付き。正答率76%(13/17)思ったよりできたか。

Open Cloud Summitに参加(9/14-16)(約14時間。4時間半x3日)
  →夏休み中、タイムリーなイベントがあったので参加。最新のGCP動向も知る。Cloud Run?Anthos?Cloud Functions?コンテナ・サーバレス周りのマネージドサービスが充実してきた印象。

■受験(9/17 10:30@自宅)
 120分、50問の選択式(原則4択)。Qwiklabsクエストクリアすることでバウチャーもらえたので受験料は$0。

 自宅での遠隔オンライン受験(テストセンターの選択が盛岡市しかなかった)。事前にノートPCに専用ソフトを入れ、生体認証用の顔写真を撮ったり、PCのカメラやマイクも使えるようにしないといけない。机上はPCのみにする(外付けディスプレイ禁止)。
 当日、試験開始の10分前になったらログインする。専用ソフトが立ち上がり、チャットの指示に従い順次対応。パスポートをカメラに向けたり、部屋の机周辺・天井・床をカメラで見せたり(PCをぐるぐる回す)、メガネを取ってカメラに近づけたり、スマホカメラでPCのディスプレイとキーボードの物理状態を見せたりした。チャットでOKが出てようやく試験開始。そして試験が終わるまで離席禁止。遠隔監督員も大変やな(いや、きっとAIだろ…)。

 前回同様、出題は模擬試験のレベルを超えており、理解不能な単語もちらほら。紙とペンの利用NGもきつい。画面とにらめっこすること110分、なんとか最後まで到達。残り10分で「後で見直し」チェックをつけた9問位をざっと見たが、集中が切れていて画面も見るのみ辛いので、もうええわって感じで「回答提出」をポチる→アンケートに答える→合格(点数も合格基準も不明…)

■所感
 これだけ自信なく回答提出する試験も中々ないな。総合点やら・出題分野毎のフィードバックもなし…。何故合格したかも不明…。
 2年前と比較しサービスも増えており・名前も変わってたりで勉強時混乱した。クラウドは日々進化しているってことやね。(例:Stackdriver→Cloud Operation Suiteに(Cloud Monitoring,Cloud Logging等監視・運用系の総称)。サーバレスのCloud RunやCloud Functionsとか。コンテナ環境をハイブリッドクラウド・マルチクラウドで利用できるAnthos等々)
 試験ガイドのケーススタディ4つは事前に頭に入れておいた方がいい。イベントOpen Cloud Summitは視聴しておいてよかった気がする。
 コンテナの時代なんかなって思った。Kubernetes・CI/CD系問題多かったし。GCPが推奨する方法は?て問題もちらほら。2択位に絞れるが、これって決め手が見つからない問題多数。こうできたら嬉しいなで選んだ。

■今後
 AWS資格(SAA)が来年5月に切れる…。ぐぬぬ…。

2021年8月9日月曜日

TOKYO2020

東京五輪2020あっという間でした。チケット当たっていないため、当初からTV観戦を決め込んでいたので、ステイホーム観戦。東京で開催されたなぁという感覚はほぼなかったね。

LIVEで見た中で印象に残ったシーンの1位は、
「卓球混合ダブルス みまじゅんの金メダル獲得」
ですね。王者中国に勝利しての初の金メダルは価値があると思います。

2位以下は順位がつけれないのですが、これかな。結構見てたなw

 スケボーストリート金の堀米 Cool!! 
 スケボーパーク金銀 ストリートより動きがあって面白い!
 阿部兄妹の金 強い!顔似過ぎw
 空手形 清水 色んな意味で引き込まれた
 スポーツクライミング女子 野中野口の銀銅 よく登れるなぁ
 フェンシング 男子エペ金 緊張感ある戦い!
 ゴルフ男子 松山 メダルプレーオフは本当に激戦。惜しかった。
 ゴルフ女子 稲見の銀 18H惜しい、よくやった!
 サッカー男子 3位決定戦 涙の数だけ強くなれるよ
 野球 悲願の金メダル アメリカに勝っての金は価値がある
 マラソン男子 大迫6位入賞 頑張っている姿に感動
 バスケ女子 銀 笑顔そしてアメリカ強すぎ

2021年7月24日土曜日

転職2.0

転職2.0」読了。
きっかけは日経新聞の広告だったか、Twitterでたまたま見たか忘れたがKindleにポチられていました。著者は元ヤフーのモバイル事業の企画戦略担当者で今はLinkedin日本代表の村上臣さん。同い年か。。(汗)

感想。転職したいから手に取る本ではない。「株式会社俺」の市場価値を高めるために、日々どういう事を意識すべきかが書かれた本かな。転職はあくまでも手段。するしないにも関わらず、この意識を持って定期的にUpdateしておく事が大事だと感じた。自分自身の棚卸しですね。

 ・市場価値を高めるとは「タグ付け」をすること
 ・「タグ」を掛け合わせて、その掛け合わせの中の希少性を知ること

早速自分の職務経歴書のUpdateとタグ付けをしてみた。希少性・・・、うーん・・・。

<参考:中田Youtube大学>



2021年6月25日金曜日

無念。。システムアーキテクト

ワンチャン一発合格あるかなーと思ったけど、甘かったね。出直してきます。。

統計的には、令和3年度:合格率16.5%(元年度:15.3%、30年度:12.6%)と、直近3年を見ると合格率良かった模様。ただコロナ禍でそもそも受験者数が約3,433人と少なかったようですね(昨年5,217人)。きちんと勉強した人ばかりが集まったということか。。

秋はデータベーススペシャリスト(DB)いい加減取得します。。

高度取得6(NW、SC、AU、PM、ST、SM) 
  春コンプリートまであと1(SA)
  秋コンプリートまであと2(DB、ES)



2021年6月23日水曜日

<備忘録>Fire HD8 Plus


我が家にFire HD8 Plusが届きました(写真右)。
2週間前、3年間共に連れ添ったfire7(第7世代)文鎮化しました(電源が全く入らなくなりお亡くなり)。3年前のデジャブです、文鎮化早すぎね??

日々の日経新聞と読書をどうしようかと悩んでいた所、今回もたまたまAmazonプライムデーというイベントがあり、30日無料会員になり少し大きな8インチモデルをポチりました。本体+カバーで11,160円(実際はポイントを使ったので、9,660円)。決め手はワイヤレス充電ですかね。

Fire HD8 Plusは第10世代(2020年モデル)。7インチと比較してもそこまでゴツくない。本体容量は32GBのため十分かな(今までは8GBで結構ヤバかった)。マイクロSDで外部にも逃がせるんで、まぁ大丈夫でしょう。

さてじっくり育てますか。

fireタブレットの見分け方

2021年5月29日土曜日

<備忘録>CTU:ムクドリ追払いマシーン

 えー、プロトタイプですが、監視カメラで動きを検知したらドローンを出動させることに成功したので、簡単にメモ書いておきます。


<本当にやりたいこと>
 家の電線にムクドリがとまったら、ドローンを出動させて即座に追い払いたい。

<動機>
 およそ1月〜3月の夕方18時頃、家の電線に大量のムクドリが飛来します(以下、写真)。立つ鳥跡を濁しまくりで、周辺には大量の糞が投下され困っております。昔、東電に鳥害対策をしてもらったが効果はイマイチなようです。

<考えたこと>
 鳥が電線にとまったことを検知したら、ドローンを出動させて即座に追い払うソリューションを考えてみました。名付けて”CTU(Counter Tori Unit:トリ対策ユニット)”。

<構成イメージ>
 ①ムクドリが電線にとまる
 ②カメラで動きを検知する
 ③ドローンに指令を送る
 ④ドローンが浮上しムクドリを威嚇する
 ⑤ムクドリが逃げる

<作り方>
0)デバイスを購入
 ・RaspberryPi 4 4GB  
4)監視カメラとドローンを連動させる
4−1)ドローン起動用のシェルスクリプトを作る(event_start.sh)
・event_start.shという名前のシェルを作る

pi@raspberrypi:~ $ nano event_start.sh 


・シェルの中身はこんな雰囲気

  GNU nano 3.2                                                         event_start.sh                                                                   


#!/bin/bash


#本シェルスクリプトの置いてあるディレクトリに移動(pythonがはくlogが適切に吐き出されるように。)

cd $(dirname $0)


#トークンを記述

token="xxxご自身のtokenを記載xxx"

#LINEにメッセージを送信

curl -X POST -H "Authorization: Bearer ${token}" -F "message = ラズパイからのメッセージstart" https://notify-api.line.me/api/notify


#ドローンを動かす。result.txtに直近実行のlogを吐けるようにしとく。

python /home/pi/Tello-Python/Single_Tello_Test/tello_test.py /home/pi/Tello-Python/Single_Tello_Test/flight_test2.txt 2>&1 | tee /home/pi/result.txt


#motionを一時停止。暴走しないように。後述。

curl http://localhost:8080/0/detection/pause



・control+O(保存)、control+X(終了)でシェルを抜けた後、シェルの実行権限をつける

pi@raspberrypi:~ $ chmod +x event_start.sh 


4−2)モーションのイベント終了時のシェルスクリプトを作る(event_end.sh)
・event_end.shという名前のシェルを作る

pi@raspberrypi:~ $ nano event_end.sh 


・シェルの中身はこんな雰囲気

  GNU nano 3.2                                                          event_end.sh                                                                    


#!/bin/bash

#トークンを記述

token="xxxご自身のtokenを記載xxx"

#LINEにメッセージを送信

curl -X POST -H "Authorization: Bearer ${token}" -F "message = ラズパイからのメッセージend" https://notify-api.line.me/api/notify



・control+O(保存)、control+X(終了)でシェルを抜けた後、シェルの実行権限をつける

pi@raspberrypi:~ $ chmod +x event_end.sh 

 
4−2)motion.confに作ったシェルスクリプト組み込む
・motionの設定ファイルを開く

pi@raspberrypi:~ $ sudo nano /etc/motion/motion.conf


・control+W(検索)で、on_event と検索し設定近くに飛ぶ
・on_event_startとon_event_endの部分にシェルスクリプトを組み込む(以下、黄色)

  GNU nano 3.2                                                    /etc/motion/motion.conf                                                               


# %v = event, %q = frame number, %t = camera id number,

# %D = changed pixels, %N = noise level,

# %i and %J = width and height of motion area,

# %K and %L = X and Y coordinates of motion center

# %C = value defined by text_event

# %f = filename with full path

# %n = number indicating filetype

# Both %f and %n are only defined for on_picture_save,

# on_movie_start and on_movie_end

# Quotation marks round string are allowed.

############################################################


# Do not sound beeps when detecting motion (default: on)

# Note: Motion never beeps when running in daemon mode.

quiet on


# Command to be executed when an event starts. (default: none)

# An event starts at first motion detected after a period of no motion defined by event_gap

#; on_event_start value

on_event_start /home/pi/event_start.sh


# Command to be executed when an event ends after a period of no motion

# (default: none). The period of no motion is defined by option event_gap.

#; on_event_end value

on_event_end /home/pi/event_end.sh


# Command to be executed when a picture (.ppm|.jpg) is saved (default: none)

# To give the filename as an argument to a command append it with %f

; on_picture_save value



4−3)シェルと同じ場所にlogフォルダを作っておく
・python実行後のログが格納されます。

pi@raspberrypi:~ $ mkdir log


5)ドローンの電源を入れて数秒待って、motionを実行する
  監視カメラが動きを検知したら、ドローンが動きはじめる

pi@raspberrypi:~ $ sudo motion


6)ドローン動作終了後、実行ログを確認(動作エラー時の確認用)
・直近のログは直下のresult.txtを確認

pi@raspberrypi:~ $ cat result.txt 


id: 0

command: command

response: ok

start time: 2021-05-29 13:08:52.257217

end_time: 2021-05-29 13:08:52.315474

duration: 0.058257


id: 1

command: takeoff

response: ok

start time: 2021-05-29 13:08:52.315591

end_time: 2021-05-29 13:08:57.701102

duration: 5.385511


id: 2

command: flip b

response: ok

start time: 2021-05-29 13:08:59.703400

end_time: 2021-05-29 13:09:03.325487

duration: 3.622087


id: 3

command: flip f

response: ok

start time: 2021-05-29 13:09:05.327844

end_time: 2021-05-29 13:09:08.921326

duration: 3.593482


id: 4

command: flip l

response: ok

start time: 2021-05-29 13:09:10.923559

end_time: 2021-05-29 13:09:14.479949

duration: 3.55639


id: 5

command: flip r

response: ok

start time: 2021-05-29 13:09:16.482158

end_time: 2021-05-29 13:09:20.089971

duration: 3.607813


id: 6

command: land

response: ok

start time: 2021-05-29 13:09:22.092242

end_time: 2021-05-29 13:09:25.904518

duration: 3.812276



・logフォルダ内のファイルで過去履歴も残っている

pi@raspberrypi:~/log $ ls

'2021-05-23 16:42:56.109620.txt'  '2021-05-23 18:13:02.157302.txt'

'2021-05-23 17:30:33.422215.txt'  '2021-05-23 18:13:52.863802.txt'

'2021-05-23 17:55:20.817894.txt'  '2021-05-23 18:14:50.656453.txt'

'2021-05-23 17:58:11.359075.txt'  '2021-05-29 13:07:00.454953.txt'

'2021-05-23 17:59:02.850064.txt'  '2021-05-29 13:08:52.256574.txt'

'2021-05-23 17:59:53.879250.txt'  '2021-05-30 12:15:42.879107.txt'

'2021-05-23 18:11:40.650572.txt'


<確認・工夫したこと>
・シェルを書く前にコマンドが単体で動くことを確認した。
 当たり前かも知れんが、event_start.shの中身は一気に書けるほど分かっているわけではなく、、コマンド単体で動くかは動作確認した。試行錯誤の連続です。

・ドローン起動のトリガーに、motionのon_event_startを使った。
 最初適当にon_picture_saveにシェルスクリプトを組み込んだところドローンが暴走した(汗)。LINEに写真を送るサンプルがここだったので。on_picture_saveはカメラで写真を保存するタイミングをトリガーとする設定らしい。動きがあると連続して複数枚の写真が連続で撮影され、次々にドローンに指令が入ったため暴走したと思われる。motionの公式ページを見てみると、on_event_startはイベント(動き)がスタートしたタイミングで1度トリガーとなる。一連の動きが終わればon_event_endでクローズ(一連の動き終了)となる。また動きがあればon_event_startが実行される。一旦これを採用してみる。

・ドローンが暴走しないようにドローン起動後にmotion一時中止を入れた。
 on_event_startもどのタイミングで再実行になるかは動き次第(いつon_event_endが実行されるかは動き次第)。ドローン飛行中に再実行されると暴走の危険性があるので、苦肉の策でシェルスクリプトにmotion自体の動きを一時中止するコマンドを入れておいた。
 ドローンが無事着陸した後も連続で動くようにするには、cronで数分後にmotion再開するとか、着陸後に再開コマンド叩くとかすれば良いと思われる(未実装)。

pi@raspberrypi:~ $ curl http://localhost:8080/0/detection/pause   #motion一時停止

pi@raspberrypi:~ $ curl http://localhost:8080/0/detection/start  #motion再開


<今後>
 実はフィールドテストは未実施。ラボで動作確認しただけ。まず3月の構想から約2ヶ月経ち、ターゲットのムクドリが飛来しなくなりました…。またターゲットが現れたとしても、カメラを屋外に設置して常時鳥の動きを観察したり、監視カメラの位置・角度やmotionの設定をチューニングをしたり、お庭でドローンを電柱の高さ約10m位まで上昇させてみたりと、やることは盛り沢山。安心・安全かつ完全自動運転までは、まだまだ道のりが長そうです。動物と自然との戦いはまだまだ続く。。。

<参考>

2021年5月23日日曜日

<備忘録>プロペラガードを装着

ある程度pythonでコントロールできるようになってきたドローンですが、部屋が狭いせいか実験中に壁に激突して危険です。最初からプロペラガードは付いているものの、転倒には弱いです。ということで、ひっくり返っても安心なように全体を覆うプロペラガードを買ってみました。


<感想>
軽くて良い!計量したところ92.5gでした。このプロペラガードがつくことでホバリングが気持ち安定した気がします(フラフラと横にずれなくなった気がする)。amazonの説明にバク転はできません、って書いてあったけど普通にできました。安全面を考えても購入した方がいいですね。

<参考>

2021年5月9日日曜日

<備忘録>飛行計画通りにドローンが動くようになった。

前回ラズパイでドローンを動かせるようになりました。さらに一歩進んでDJI社公式SDKで飛行計画を立ててみようと思います。細かいやり方は、こちら参照。ほぼここのページの通りそのままやっただけ。

1. gitで公開されているSDKサンプルをダウンロード。
2. (必要に応じて)今回自宅無線LANでStationモードでTello EDUが設定されている。そのため、tello.pyの17,18行目あたりを自分用にいじる。

  GNU nano 3.2                        tello.py                                  


import socket

import threading

import time

from stats import Stats


class Tello:

    def __init__(self):

        self.local_ip = ''

        self.local_port = 8889

        self.socket = socket.socket(socket.AF_INET, socket.SOCK_DGRAM)  # socke$

        self.socket.bind((self.local_ip, self.local_port))


        # thread for receiving cmd ack

        self.receive_thread = threading.Thread(target=self._receive_thread)

        self.receive_thread.daemon = True

        self.receive_thread.start()


#        self.tello_ip = '192.168.10.1'  #Tello EDUのデフォルトのIPはコメントアウトしておく。

        self.tello_ip = '192.168.xx.cc'  #ここをTello EDUに振られたIPアドレスにしておく。

        self.tello_port = 8889

        self.tello_adderss = (self.tello_ip, self.tello_port)

        self.log = []


        self.MAX_TIME_OUT = 15.0



3. 飛行計画用のファイルを何個か準備する。今回5個準備した。
  デフォルトでは、command.txtがあるのでこれをいじる感じ。

3-1. 離陸して5秒待って着陸する飛行計画

  GNU nano 3.2                      command.txt                                 


command

takeoff

delay 5

land



3−2. 離陸して2秒待って着陸する飛行計画

  GNU nano 3.2                      command2.txt                                


command

takeoff

delay 2

land



3−3. 離陸して左に20cm、後ろに20cm、右に20cm、前に20cm移動し着陸する飛行計画

  GNU nano 3.2                    flight_test.txt                               


command

takeoff

delay 2

left 20

delay 2

back 20

delay 2

right 20

delay 2

forward 20

delay 2

land


3−4. 離陸してバク転、前転、左回転、右回転し着陸する飛行計画

  GNU nano 3.2                    flight_test2.txt                              


command

takeoff

delay 2

flip b

delay 2

flip f

delay 2

flip l

delay 2

flip r

delay 2

land



3−5. 離陸して50cm上昇、360度時計回り旋回、50cm下降、360度反時計周り旋回し着陸する飛行計画

  GNU nano 3.2                    flight_test3.txt                    変更済み  


command

takeoff

delay 2

up 50

delay 2

cw 360

delay 2

down 50

delay 2

ccw 360

delay 2

land



4. Single_Tello_Testを動かしてみる。引数ファイルを指定しPythonを実行する。一応成功。
  実行後ログ等出力されるが詳細割愛。
  ※このSDKはPython2系のようだ。前回のサンプルはPython3系だったが。

pi@raspberrypi:~/Tello-Python/Single_Tello_Test $ python tello_test.py command.txt

(詳細割愛)

pi@raspberrypi:~/Tello-Python/Single_Tello_Test $ python tello_test.py command2.txt



pi@raspberrypi:~/Tello-Python/Single_Tello_Test $ python tello_test.py flight_test.txt



pi@raspberrypi:~/Tello-Python/Single_Tello_Test $ python tello_test.py flight_test2.txt



pi@raspberrypi:~/Tello-Python/Single_Tello_Test $ python tello_test.py flight_test3.txt



<所感>
・計画通りにドローンを操作できた。
・結構本体が熱を持つ。冷却が必要か??
・狭い部屋でやってたのでたまに壁に激突し、本体が壊れるんじゃないかと超焦る。ホバリングがなぜか安定しない。その場合プログラムが最後まで実行できていないため次回実行時にソケットエラーが出るので、killしないと実行できない。

・ソケットエラー

pi@raspberrypi:~/Tello-Python/Single_Tello_Test $ python tello_test.py command2.txt

Traceback (most recent call last):

  File "tello_test.py", line 13, in <module>

    tello = Tello()

  File "/home/pi/Tello-Python/Single_Tello_Test/tello.py", line 11, in __init__

    self.socket.bind((self.local_ip, self.local_port))

  File "/usr/lib/python2.7/socket.py", line 228, in meth

    return getattr(self._sock,name)(*args)

socket.error: [Errno 98] Address already in use


・プロセスIDを調べてプロセスを強制killする(今回20201)

pi@raspberrypi:~/Tello-Python/Single_Tello_Test $ ps -fA | grep python

pi         685     1  0  5月02 ?      00:00:00 /usr/bin/python3 /usr/share/system-config-printer/applet.py

pi       20201 20030 14 16:33 pts/0    00:00:33 python tello_test.py command2.txt

pi       20259 20030  0 16:36 pts/0    00:00:00 grep --color=auto python

pi@raspberrypi:~/Tello-Python/Single_Tello_Test $ sudo lsof -i:8889

COMMAND   PID USER   FD   TYPE DEVICE SIZE/OFF NODE NAME

python  20201   pi    4u  IPv4 469376      0t0  UDP *:8889 

pi@raspberrypi:~/Tello-Python/Single_Tello_Test $ 

pi@raspberrypi:~/Tello-Python/Single_Tello_Test $ kill -9 20201

pi@raspberrypi:~/Tello-Python/Single_Tello_Test $ ps -fA | grep python

pi         685     1  0  5月02 ?      00:00:00 /usr/bin/python3 /usr/share/system-config-printer/applet.py

pi       20268 20030  0 16:38 pts/0    00:00:00 grep --color=auto python

pi@raspberrypi:~/Tello-Python/Single_Tello_Test $ 

pi@raspberrypi:~/Tello-Python/Single_Tello_Test $ sudo lsof -i:8889

[1]+  強制終了            python tello_test.py command2.txt



<参考>