2012年12月31日月曜日

2012年を振り返る

今日は、大晦日。2012年を振り返ってみる。


◆2012年のニュース◆
プライベート的には家族イベントてんこ盛りでしょうか。
5月には実家に帰省し母の還暦祝いと娘の1歳の誕生日パーティー。6月には結婚6周年祝い。7月には家族旅行@城ヶ崎。11月には3家族でのお伊勢参り。いやぁ遊んだ遊んだ。家族のつながりを大事にした年でしたな。

あとは、会社的には部署異動ですかね。新たな仕事、仲間との出会い。心機一転でした。いろんな部署とのつながりができてよかったっす。やっぱ個人的に変化が好きなタイプだと思う。おもろい人ばかりでこれからが楽しみや。

みなさまとのつながりもより一層感じた年でした。忘年会もぼちぼちと参加。今後幹事業に活用すべくメモ。
 ・舞浜
 ・わたみん家 銀座土橋店
 ・塚田農場 銀座八丁目店
 ・夢や京町しずく 八重洲店
 ・玄品ふぐ 新橋の関
 ・八吉 神保町店

◆年初に立てた目標◆
年初の目標は、「毎週ジョギングをする」(10km x 53週 = 年間530km)。結果は未達。。7月に右脚ふくらはぎの肉離れ。無理して8月のレースに参加も再発し、毎週ジョギング記録も断念しました。。故障には気をつけないといかんね。。。。一応、総走行距離は306.8km、進捗率57.8%。でした。

【2012大会参加履歴】
・「グリーンチャリティーリレーマラソンin東京ゆめのしま(6/16-17)」12時間の部
・「フライデーナイト・リレーマラソンin国立競技場(8/3-4)」12時間の部
・「2012味スタ6耐(11/3)
・「NIPPON IT チャリティ駅伝(11/4)

◆今年のベスト本◆
少ないながらも即ポチ、即読やりました。個人的にイイねと思ったランキング。これからも続けて自分のOSをパワーアップじゃ。それにしても、やっぱ池波正太郎すげーわ。初めて読んだけどめちゃおもろい。TVは見たことないけど、1月4日が楽しみ。
1位 鬼平犯科帳
2位 失敗の本質―日本軍の組織論的研究
3位 戦後史の正体 1945-2012

ではみなさん良いお年を!

2012年12月26日水曜日

「世界征服」は可能か?

「世界征服」は可能か? (ちくまプリマー新書) 」読了。

以前「オタクの息子に悩んでいます」ではまった岡田斗司夫氏の本。きっかけはAmazonのリコメンド+dan氏の書評見ておもろそうだったからポチる。

内容は、まず岡田氏の「なぜ世界征服なんかしたいのか」といった素朴な疑問から始まる。マンガ・特撮の悪役には、世界征服自体が目的になっており、その後のビジョンが曖昧な点を指摘。そして、過去のマンガ・特撮等の悪役を例に、その目的を分類する。さらに支配者のタイプ分けをしている(少し事例に世代ギャップがあるものの分かりやすい)。ここまでは、まぁこんなもんかなぁと思いきや、実際に世界征服するプロセスを描き、さらに「悪とは何なのか」まで深く踏み込んでいる。

いやぁまいった!飛躍的な個所はあるものの、また現代世界の例もとりあげ、めちゃおもろかった。Whyから始まり、What、Howと続き、結論に結ぶ流れも最高。そして、なにげに世界征服もうまみがなくて、大変なのよ~。ぜひ一読あれ。

少しネタばれ。個人的にはドラゴンボールが分かりやすかった↓
 ■世界征服の4つの目的■
1.人類の絶滅 ・・・(例)宇宙戦艦ヤマトのガミラス人
2.お金が欲しい ・・・(例)ヤッターマンのドクロベエ
3.支配されそうだから逆に支配する ・・・(例)機動戦士ガンダムのジオン公国
4.悪を広める ・・・(例)ドラゴンボールのピッコロ大魔王
その他.目的が意味不明 ・・・(例)北斗の拳の聖帝サウザー

■支配者の4つのタイプ■
A.魔王 「正しい」価値観ですべてを支配したい・・・(例)ドラゴンボールのピッコロ大魔王
B.独裁者 責任感が強く、働き者 ・・・(例)デスノートの夜神月
C.王様 自分が大好きで、贅沢が大好き ・・・(例)ドラゴンボールのレッドリボン軍レッド総帥
D.黒幕 人目に触れず、悪の魅力におぼれたい ・・・(例)ドラゴンボールのフリーザ


2012年12月24日月曜日

異音、異臭そして裸族へ

社会人になって購入した自作PCが逝ってしまった・・・。約10年間お疲れさまでした(涙)。それにしても、母艦PCどしよかなぁ・・・。


【状況】
①PCの電源を入れると、WindowsXP起動画面中にフリーズ。HDDのLEDも赤点滅。
②PCの電源を再度入れてもカチカチとよーわからん異音がして、BIOSすら立ちあがらない。(何度やってもダメ、嫌な予感)
③少し30分くらい間をおいて電源を入れると、若干改善?して①と同じ症状(一応BIOS上ではHDDのMaster、Slaveは認識している模様)。そして再び②の状態に。
④HDDの故障かもと思い、ふたを開けHDD(Master、Slave)の電源ケーブルを抜き、再度電源を投入するも、BIOSすら立ち上がらず②の状態。
⑤何度か電源投入するも、そのうちPCからなんか金属の焦げたような異臭発生・・・(臭いし、やばい・・・)。
⑥以降、臭さに怖くなり電源投入をあきらめる。

【推測】
HDDの電源外しても症状変わらないので、HDD自体はおそらく問題ないか。BIOSでも一応認識していたし。。マザーボードのなんかが原因か。。

【データ復旧にチャレンジ】
ヨドバシで、IDE接続の3.5インチHDDをUSBに変換できるキットを購入。いよいよ裸族へ
 ※このケーブル、DVDドライブとかもつなげるので、実は便利だったり。


【接続結果】
無事HDDのMaster、Slave共に読みだしできた!なんとかデータ復旧できそうです(ほっ)。


クリスマス2012

クリスマス。
俺は飾りつけとBGM担当。嫁が奮発して飯がんばった。さすがです。
娘はサンタさんからキッチンセットをもらいました。




2012年12月21日金曜日

やっと合格。情報セキュリティスペシャリスト。

5度目の正直情報セキュリティスペシャリスト試験にやっと合格しました。

やっぱ少しは真面目に勉強しないとダメっちゅうことやな。それにしても午前Ⅱマジあぶねぇ(^^;)午後は突き抜けたぜ。統計情報的には、合格率13.9%(2700人/19381人)。過去も同じくらいだから試験的には同レベルの試験だった模様。

次回は「システム監査技術者」 あたりを目指して勉強しまっす。

平成24年度 秋期   情報セキュリティスペシャリスト試験  成績照会

受験番号  SC344-1137 の方は,   合格   です

午前Ⅰ得点
78.20点
午前Ⅱ得点
60.00点
午後Ⅰ得点
85点
午後Ⅱ得点
82点

満点,合格基準は次のとおりです。
時間区分
満点
基準点
午前Ⅰ試験
100点
60%以上
午前Ⅱ試験
100点
60%以上
午後Ⅰ試験
100点
60%以上
午後Ⅱ試験
100点
60%以上

2012年12月19日水曜日

ご冗談でしょう、ファイマンさん

ご冗談でしょう、ファインマンさん〈上〉 (岩波現代文庫) 」「ご冗談でしょう、ファインマンさん〈下〉 (岩波現代文庫) 」読了。

きっかけは、なんとなくタイトルが気になったのと、茂木さんの本からもリンクされてたのでポチる。

ファイマンさんって誰だよ~。ファイマンさんは、ノーベル物理学受賞したリチャード・P・ファイマンさん。量子電磁気学の発展に貢献したらしい(ノーベル物理学の話はWikipediaとかに任せておく)。この本ではあまり物理学の事は書かれておらず、ファイマンさんの真面目で素直で、たまに(いやかなり)KYな姿がおもしろおかしく書かれている。金庫破りをしたり、原爆作ったり、ノーベル賞から逃れようとしたりとおもしろストーリー満載でした。そして、下巻の「カーゴ・カルト・サイエンス」(カリフォルニア工科大学1974年卒業式式辞)はかなりよかった。

本当に純粋で、気になったことは自ら実証して本質を追究する姿はすごいなと思った。前例にとらわれず、ゼロベースで、決して妥協しない。かっちょええわ。これぞ科学者って感じ。ここまで突き抜ければKYでもええんかな~^^;


2012年12月12日水曜日

36。

36(サム)の年突入。

35歳。なかなかの変化の激しい年でした。自分で考えてDo(行動)、少しは出来た気がします。
36歳。行動しつつ、より空気の読める男になります。

これからも濃い~お付き合いよろしく。 リアル飲みいつでもウェルカム!

そして、スマホがいじれる手袋ゲット。サンクスヨメ!

2012年12月9日日曜日

つながっていても孤独?

録画していたスーパープレゼンテーションを視聴。(NHKのHPで字幕付きでも見れる)

MITのシェリー・タークル教授のプレゼン。彼女は30年以上にわたり、家庭用コンピューターやインターネット、ロボット、SNSが人間に与える心理学的な影響を研究し続けているとのこと。

当時研究ではテクノロジーが人間をより豊かにすると結論付けたが、最近は逆のようだ。1人1台ケータイを持ち始めて、とにかく電車、食事中、会議中、一人の時間にメール、SNS。一緒にいるのに、会話をせずに下を向きケータイをいじっている。彼女いわく、うまくいかないリアルタイムな会話より、内容を好きに編集でき削除でき、自分を自由に形づくることができる世界の方が楽だからとのこと。そして人は孤独が怖い。つながって安心感を得るために空き時間にスマホをいじる。孤独の時間に、自分自身を見つめ、考える時間がなくなることで、だんだんリアルタイムの会話ができなくなり、実は孤独になっているとのことだ。

確かにケータイ・スマホ・SNSによって様々な情報が入りめちゃ便利になってきたが、最近の光景は異様だ。少なくとも俺は家族と、友達と、同僚とリアルタイムかつリアルな会話する時間を大切にし、一人の孤独な時間・考える時間を大事にしていきたいと思った。先日読んだ脳と創造性でも、新しい不確実、違和感、ぎこちないな体験が大事とあったなぁ。

※デジタルネイティブ世代は、また違った感覚なんだろうな。。(わしゃ古い人間かも)

2012年12月8日土曜日

脳と創造性 「この私」というクオリアへ

脳と創造性 「この私」というクオリアへ 」読了。

きっかけは上長が研修を受けてこれを読んだといってたので、ポチってみた。

テレビでおなじみの茂木健一郎さんの人間の創造性と脳の関係を書いた本。正直難しすぎて、内容の半分も理解できなかった・・・。キーメッセージは多分「全ての人は創造性を持っている。いろんな違和感・ぎこちなさ・ズレの体験が大事で、不確実な状態だからこそ人は創造的になれる」ということだと思う。
ということで、いろんな新しい場所に出かけ、思ったこと・感じたことを書き・発信し、いろんな人と会話し、たまにゃウダウダしようと思う。きっとこれを続けることでセレンディピティ(偶然幸運に出会う能力)を高めるんだろう

以下、一応メモ。

・創造性は天才の特権ではない
  ⇒脳科学的には、一人一人日常生活の中で新しいものを生み出し続けているとのこと。

・脳とコンピュータは真逆
  ⇒コンピュータは決まったロジックを高速に大量に処理を得意とするが、創造性はない。
   複雑で不確実な世界を生きるには、人間の脳の直観的な振る舞いが大事らしい。

・他人とコミュニケーションすることで創造される
  ⇒脳は、相手がこう思っているんだろうなと文脈を読みふるまう。
   相手がいるから創造的になる。

・ズレることで学習する
  ⇒日記を書く私と、読む私は違う私らしい。脳内だけで情報はループ出来ないらしい。
   いったん思った事を書きだすこと、そしてそれを読むこと、でも思った通りにならない。
   その違和感(ズレ)により学習するらしい。

・破綻、苦しみ、よどみ、退屈、ウダウダ、笑いにより創造的になる。
  ⇒いろんな変化・体験が脳を活性化させるということか。
   社畜のごとく苦しむのも短期間であれば意味がありそう。
   生き残ればサイヤ人みたいに、より強くなれるかも。

・セレンディピティ(偶然幸運に出会う能力)の大切さ
  ⇒一生に一回出会う偶然の機会を逃さないよう、
   いろんな違和感・ぎこちなさを持ち続けることが大事ということか。

2012年12月3日月曜日

ノンフィクションはこれを読め! - HONZが選んだ150冊

ノンフィクションはこれを読め! - HONZが選んだ150冊 」をGET。

成毛氏率いるHONZメンバーが選んだ150冊の本。
各ジャンル毎にまとめられていて分かりやすい。
自分のOSをちょびっとずつパワーアップさせるために、おもろそうなのからポチって見ようっと。

・日本史
・世界史
・民俗・風俗
・事件・事故
・ビジネス・テクノロジー
・社会
・アート・スポーツ
・教養・雑学
・生物・自然
・医学・心理学
・サイエンス



理系の子―高校生科学オリンピックの青春

理系の子―高校生科学オリンピックの青春 」読了。

きっかけは ノンフィクション書評サイトHONZで2012年一位となったため、気になりポチる。ノンフィクションはこれを読め! - HONZが選んだ150冊

内容は、様々な境遇を持つ高校生が、高校生科学オリンピックの栄冠を目指す実話。インテル国際学生科学フェア(ISEF)というサイエンスフェアで、毎年50カ国の国々から1500人以上の高校生が集まり、総額400万ドル(約3億円!)を超える賞金・奨学金をめぐって戦う。

恵まれた子だけではなく、病気の子、貧しい生活の子、少年院の子、自閉症の子等、様々な境遇を持つ子達が、その研究を志す過程は様々であるが、一生懸命に研究し、頂点を目指す姿に感動。我が国日本からも2011年に出場し3等賞、アメリカ地質研究所1等賞を獲得した千葉高校2年(女生徒)の特別寄稿もあり、その深さにも心打たれた。

こういう大会があることすら知らなかったし、このような大会を通じて環境を大きく変えられる可能性があることはすばらしいね。
「成功するために子供たちに必要なのは、やりたいことをやる、それだけなのだ」この最後の一文は刺さった。これから子育てしていく上で、やりたいことを見つけさせるにはどうすればよいか、見つかった時にどうサポートすべきか考えさせられる本でした。

■ISEF情報サイト
http://www.isef.jp/

■日本学生科学賞
http://event.yomiuri.co.jp/jssa/

■高校生科学技術チャレンジ
http://contest.jst.go.jp/jsec/index.html