2021年9月26日日曜日

<備忘録>DNS変更 Azure DNS → Cloud DNS


 GCP勉強したついでに恒例?の実験。「osamuchan.com」のDNSをAzure DNSからCloud DNSに移してみようと思います。以下備忘録。

(1)AzureDNS設定確認
 現在はAzure DNSに以下設定がされている。 

(2)Cloud DNS設定
 (1)の内容をポチポチ移植。ブログとメール。
  ・DNSゾーンの作成

  ・レコードの作成


(3)NameServer切替
 「osamuchan.com」ドメインを管理しているドメインレジストラのGKGにてNameServerの変更。Cloud DNSのNameServerはGCPで自動生成された物を使う。

 ns-cloud-a1.googledomains.com. 
 ns-cloud-a2.googledomains.com. 
 ns-cloud-a3.googledomains.com. 
 ns-cloud-a4.googledomains.com. 

(4)あとは時を待つだけ
 あとは時をまてばDNSが切り替わるはず。GKGによると48時間位?らしい。
 ・NSレコードを引いてみた。まだAzure(黄色箇所)。(2021/9/18 14:00時点)
$ nslookup

> set type=ns

> osamuchan.com

Server: 2400:2411:5900:9900:1111:1111:1111:1111

Address: 2400:2411:5900:9900:1111:1111:1111:1111#53


Non-authoritative answer:

osamuchan.com nameserver = ns2-01.azure-dns.net.

osamuchan.com nameserver = ns3-01.azure-dns.org.

osamuchan.com nameserver = ns1-01.azure-dns.com.

osamuchan.com nameserver = ns4-01.azure-dns.info.


Authoritative answers can be found from:

ns1-01.azure-dns.com has AAAA address 2603:1061::1

ns2-01.azure-dns.net has AAAA address 2620:1ec:8ec::1

ns3-01.azure-dns.org has AAAA address 2a01:111:4000::1

ns4-01.azure-dns.info has AAAA address 2620:1ec:bda::1

ns1-01.azure-dns.com internet address = 40.90.4.1

ns2-01.azure-dns.net internet address = 64.4.48.1

ns3-01.azure-dns.org internet address = 13.107.24.1

ns4-01.azure-dns.info internet address = 13.107.160.1

>


 ・NSレコードを引いてみた。GCPに(黄色箇所)。(2021/9/18 17:30時点)

$ nslookup

> set type=ns

> osamuchan.com

Server: 2400:2411:5900:9900:1111:1111:1111:1111

Address: 2400:2411:5900:9900:1111:1111:1111:1111#53


Non-authoritative answer:

osamuchan.com nameserver = ns-cloud-a2.googledomains.com.

osamuchan.com nameserver = ns-cloud-a4.googledomains.com.

osamuchan.com nameserver = ns-cloud-a1.googledomains.com.

osamuchan.com nameserver = ns-cloud-a3.googledomains.com.


Authoritative answers can be found from:

ns-cloud-a1.googledomains.com has AAAA address 2001:4860:4802:32::6a

ns-cloud-a2.googledomains.com has AAAA address 2001:4860:4802:34::6a

ns-cloud-a3.googledomains.com has AAAA address 2001:4860:4802:36::6a

ns-cloud-a4.googledomains.com has AAAA address 2001:4860:4802:38::6a

ns-cloud-a1.googledomains.com internet address = 216.239.32.106

ns-cloud-a2.googledomains.com internet address = 216.239.34.106

ns-cloud-a3.googledomains.com internet address = 216.239.36.106

ns-cloud-a4.googledomains.com internet address = 216.239.38.106

>


<参考>価格 :おさむちゃん.comのDNS料金実績(2021/6−2022/2) ※Update2022/3/15
 AWS Route53  →月0円 ※クレジット利用のため。クレジット除くと約0.55$(約60円)
 Azure DNS    →月64円〜68円
 GCP Cloud DNS →月24円〜29円
 Value-Domain   →0円

2021年9月17日金曜日

<再認定>Google Cloud認定-Professional Cloud Architect試験

 GCP再認定だん。2年前に取得した資格ですが、もうすぐ期限切れのメール(9/19期限)が届き、ギリ滑り込んだ。GCP触っておらずほぼ忘れてましたが、勉強を通じてGoogle神のクラウド改めてすげーなーって思った。Cloud Runいいなって思った。

 忘れずに約1ヶ月の学習履歴をメモ。

■学習履歴(8/14-9/16)※約27時間
・Qwiklabsのクエストを解く(約8時間)
  「Cloud Architecture」3問
  「Cloud Architecture: Design, Implement, and Manage」6問
   →主にGCP上のKubernetesの基礎的な使い方をハンズオン形式で学ぶ。会社のQwiklabsの無料プログラム活用。徐々に思い出してきた。

  →2021/9/3発売ホヤホヤ。久々紙媒体で購入。
  →オールカラーでサービスも網羅的に整理され分かりやすい本でした。3,4周は読んだと思う。

公式模擬試験(無料:17問)を解く(9/10)(約1時間半)
  →会社で勉強会があり参加。Googleの方の解説付き。正答率76%(13/17)思ったよりできたか。

Open Cloud Summitに参加(9/14-16)(約14時間。4時間半x3日)
  →夏休み中、タイムリーなイベントがあったので参加。最新のGCP動向も知る。Cloud Run?Anthos?Cloud Functions?コンテナ・サーバレス周りのマネージドサービスが充実してきた印象。

■受験(9/17 10:30@自宅)
 120分、50問の選択式(原則4択)。Qwiklabsクエストクリアすることでバウチャーもらえたので受験料は$0。

 自宅での遠隔オンライン受験(テストセンターの選択が盛岡市しかなかった)。事前にノートPCに専用ソフトを入れ、生体認証用の顔写真を撮ったり、PCのカメラやマイクも使えるようにしないといけない。机上はPCのみにする(外付けディスプレイ禁止)。
 当日、試験開始の10分前になったらログインする。専用ソフトが立ち上がり、チャットの指示に従い順次対応。パスポートをカメラに向けたり、部屋の机周辺・天井・床をカメラで見せたり(PCをぐるぐる回す)、メガネを取ってカメラに近づけたり、スマホカメラでPCのディスプレイとキーボードの物理状態を見せたりした。チャットでOKが出てようやく試験開始。そして試験が終わるまで離席禁止。遠隔監督員も大変やな(いや、きっとAIだろ…)。

 前回同様、出題は模擬試験のレベルを超えており、理解不能な単語もちらほら。紙とペンの利用NGもきつい。画面とにらめっこすること110分、なんとか最後まで到達。残り10分で「後で見直し」チェックをつけた9問位をざっと見たが、集中が切れていて画面も見るのみ辛いので、もうええわって感じで「回答提出」をポチる→アンケートに答える→合格(点数も合格基準も不明…)

■所感
 これだけ自信なく回答提出する試験も中々ないな。総合点やら・出題分野毎のフィードバックもなし…。何故合格したかも不明…。
 2年前と比較しサービスも増えており・名前も変わってたりで勉強時混乱した。クラウドは日々進化しているってことやね。(例:Stackdriver→Cloud Operation Suiteに(Cloud Monitoring,Cloud Logging等監視・運用系の総称)。サーバレスのCloud RunやCloud Functionsとか。コンテナ環境をハイブリッドクラウド・マルチクラウドで利用できるAnthos等々)
 試験ガイドのケーススタディ4つは事前に頭に入れておいた方がいい。イベントOpen Cloud Summitは視聴しておいてよかった気がする。
 コンテナの時代なんかなって思った。Kubernetes・CI/CD系問題多かったし。GCPが推奨する方法は?て問題もちらほら。2択位に絞れるが、これって決め手が見つからない問題多数。こうできたら嬉しいなで選んだ。

■今後
 AWS資格(SAA)が来年5月に切れる…。ぐぬぬ…。