2022年5月21日土曜日

<備忘録>DNS変更 GCP Cloud DNS → Amazon Route53

AWS勉強したついでに恒例?のDNS変更。独ドメ「osamuchan.com」のDNSを GCP Cloud DNSからAmazon Route53へ移します。以下備忘録。

(1)Cloud DNS設定確認
 現在はCloud DNSに以下設定がされている。ブログ(Blogger)とメール(さくら)。 
(2)Route53設定
 (1)の内容をポチポチ移植。

(3)NameServer切替
 「osamuchan.com」ドメインを管理しているドメインレジストラのGKGにてNameServerの変更。Route53のNameServerはAWSで自動生成された物を使う。

ns-23.awsdns-02.com.
ns-1277.awsdns-31.org.
ns-745.awsdns-29.net.
ns-2000.awsdns-58.co.uk.

(4)あとは時を待つだけ
 あとは時をまてばDNSが切り替わるはず。GKGによると48時間位?らしい。
 ・NSレコードを引いてみた。まだGCP(黄色箇所)。(2022/5/21 9:00時点)

$ nslookup

> set type=ns

> osamuchan.com

Server: 2400:2411:5900:9900:1111:1111:1111:1111

Address: 2400:2411:5900:9900:1111:1111:1111:1111#53


Non-authoritative answer:

osamuchan.com nameserver = ns-cloud-a4.googledomains.com.

osamuchan.com nameserver = ns-cloud-a1.googledomains.com.

osamuchan.com nameserver = ns-cloud-a3.googledomains.com.

osamuchan.com nameserver = ns-cloud-a2.googledomains.com.


Authoritative answers can be found from:

ns-cloud-a1.googledomains.com has AAAA address 2001:4860:4802:32::6a

ns-cloud-a2.googledomains.com has AAAA address 2001:4860:4802:34::6a

ns-cloud-a3.googledomains.com has AAAA address 2001:4860:4802:36::6a

ns-cloud-a4.googledomains.com has AAAA address 2001:4860:4802:38::6a

ns-cloud-a1.googledomains.com internet address = 216.239.32.106

ns-cloud-a2.googledomains.com internet address = 216.239.34.106

ns-cloud-a3.googledomains.com internet address = 216.239.36.106

ns-cloud-a4.googledomains.com internet address = 216.239.38.106


 ・NSレコードを引いてみた。AWSに(黄色箇所)。(2022/5/21 9:30時点)

$ nslookup

> set type=ns

> osamuchan.com

Server: 2400:2411:5900:9900:1111:1111:1111:1111

Address: 2400:2411:5900:9900:1111:1111:1111:1111#53


Non-authoritative answer:

osamuchan.com nameserver = ns-2000.awsdns-58.co.uk.

osamuchan.com nameserver = ns-745.awsdns-29.net.

osamuchan.com nameserver = ns-23.awsdns-02.com.

osamuchan.com nameserver = ns-1277.awsdns-31.org.


Authoritative answers can be found from:

ns-23.awsdns-02.com has AAAA address 2600:9000:5300:1700::1

ns-2000.awsdns-58.co.uk has AAAA address 2600:9000:5307:d000::1

ns-23.awsdns-02.com internet address = 205.251.192.23

ns-745.awsdns-29.net internet address = 205.251.194.233

ns-2000.awsdns-58.co.uk internet address = 205.251.199.208


<参考>価格 :おさむちゃん.comのDNS料金実績(2022/3-4)
 AWS Route53  →月0円 ※クレジット除くと約0.55$(約70円)
 Azure DNS    →月63円
 GCP Cloud DNS →月30円
 Value-Domain   →0円

2022年5月6日金曜日

<合格記>AWS認定- Solutions Architect Professional試験


AWS認定ソリューションアーキテクトプロに合格した。アソシエート取得が3年前の5月6日。そろそろ切れるよメールが届いて、何を血迷ったか上位資格の方がカッコよくね?と思いこんだのが3週間前。受験日(5/5)を先に決めてからの逆算・プレッシャー戦法。これが「苦行」でした…。なんで合格したか分からん。ただ、おじさんも若者に負けじとGAFAMについていく。そして忘れずにメモメモ。

・3時間、全75問、1000点中750点以上(75%以上)で合格、受験料33,000円(税込)
  ※アソシエートの特典で受験料は50%OFFの16,500円(税込)だったが、失敗は許されないレベルの受験料…

■学習履歴1(4/18〜4/29)(約5時間)※スロースタート期間
教科書をKindleで購入(約2,800円)
・模擬試験(9章)の手前まで1日30分ペースで読み進める
・内容はざっと全体のサービスを洗ってくれているのと、試験対策が中心といった感じ
・AWSのサービスすっかり忘れていることと、問題のレベルの高さを思い知る
・このまま突入すると確実に落ちると思い、資格ホルダーの同僚を探しコツを聞く。「教科書+Udemy模擬試験+前日にAWS公式サンプル問題」をやったと教えてくれた。教科書までは間違ってなかった!






■学習履歴2(4/30〜5/5)※ここからが苦行。GW中部屋にこもる(約40時間)
・4/30 教科書の模擬試験(9章) 44% →涙。全問題の解説を読み、曖昧・不明点1つ1つノートに書く
  5/1模擬試験2回目 97%
Udemyの模擬試験問題集(全5回:375問)(約2,440円)※会社のアカウントで無料だった
  5/2模擬試験① 50% →涙。全問題の解説を読み、曖昧・不明点1つ1つノートに書く
   模擬試験① 2回目 98%
  5/3模擬試験② 45% →涙。全問題の解説を読み、曖昧・不明点1つ1つノートに書く
   模擬試験② 2回目 93%
  5/3模擬試験③ 44% →涙。全問題の解説を読み、曖昧・不明点1つ1つノートに書く
   模擬試験③ 2回目 98%
  →やればやるほど点が落ちストレスMAX。頭からプスプスと煙が出る
・5/4 AWS公式サンプル問題を解く(全10問)50%
  →結果にショックを受ける。後1日、模擬試験④⑤も解くことを決定。最後まであがく
・5/4 Udemy模擬試験問題集(続き)
  5/4模擬試験④ 41% →涙。全問題の解説を読み、曖昧・不明点1つ1つノートに書く
   模擬試験④ 2回目 97%
  5/4模擬試験⑤ 46% →涙。全問題の解説を読み、曖昧・不明点1つ1つノートに書く
   模擬試験⑤ 2回目 97%
  →結局自信喪失。一度も一発で75%に達することはなかった。
・5/5 当日朝。ここまで書き殴ったノートと改めて教科書を1時間くらいでさーっと眺める。ここまでの気合と根性の日々を思い出す。

■受験(5/5@町田)
 席にヘッドホンもあり周りの音は気にならなかった。25問・1時間のペース配分をしっかり刻む。初用語が出ても冷静に。たまにある誤字はイラッとした。紙とペンを渡されたがあまり使わなかった。つまり問題を読んだだけで瞬時に構成が浮かぶようになっていた!?超大量のUdemy模擬問題を通じて、画面一杯にずらっと並ぶ日本語を見続けたことで、試験慣れはしていた模様。最後決めきれない問題にぶち当たった時は「自分が運用するならこう出来たら嬉しいな」で選択。
 全75問完答は終了4分前。最終チェック時に1問未回答(チェック忘れ)があり急いでチェックを入れる(あぶね〜)。「後で確認」フラグを5、6個位つけていたが時間切れで確認出来ず。3時間フルで戦った。ダメだろうなと思い、最後アンケートに答えて画面に出た結果は、

 結果 ・・・合格 ※点数は後日発表…753点でギリギリクリアでした(笑)
てか、結果内訳よく見たらほぼ改善要なんだけど…よく受かったな…。

■所感
 とにかく難しい。AWSの各サービスの特徴を知っているのは当たり前のこと、ベストプラクティスを知っている必要あり。選択肢はどれも実現可能そうなので簡単に消去できない。問題を良くみて、与えられた制約と要件はなんなのか「スピード?」「可用性?」「コスト削減?」「パフォーマンス?」を瞬時に読み取る技術が必要。また、選択肢は似たような文字が画面一杯に並んでるんで、差分を瞬時に探しあてる技術も必要。複数選択(2つ・3つ選べ)問題は、全部当たる気がしない。

 Udemy模擬問題はやったほうが試験慣れするので良い。私はひたすら曖昧・不明点をノートに書き出すを繰り返すスタイルの勉強法でしたが、これが最良かは不明。しっかり2ヶ月位は時間をとって、セミナーを聞いたり、不明な点は都度ググったりして、頭と体をAWS漬けにするのが定着させるにはいいような。いろんなパタンで出題されるので、幅広い業務経験のある人はピンとくるんだと思うが、なんちゃっての俺には相当厳しかった。特に統制関連の内容はへぇ〜としか言いようがない(野良AWSアカウント対策のためAWS Organizationsでまとめるとか、CloudFormation・OpsWorksで標準化、CI/CDも絡めて自動化するとかとか)。AWS環境でのコソコソ実験はできるんかな。。実験用のCloudFormationがあれば作って壊してできそうだけど、調べる時間もなかった。個人のAWSポータルに一度もログインすることはありませんでした。

 この苦行を通じて、AWSでこうすりゃいいんじゃね?が瞬時に思い浮かぶようになったのは間違いない…。が、爆速で頭に詰め込んだんで明日には忘れていそう。それにしても疲れた…。

■所感
Azureアドミニストレータが来年1月に切れる。。。ぐぬぬ。。。