「脳と創造性 「この私」というクオリアへ
」読了。
きっかけは上長が研修を受けてこれを読んだといってたので、ポチってみた。
テレビでおなじみの茂木健一郎さんの人間の創造性と脳の関係を書いた本。正直難しすぎて、内容の半分も理解できなかった・・・。キーメッセージは多分「全ての人は創造性を持っている。いろんな違和感・ぎこちなさ・ズレの体験が大事で、不確実な状態だからこそ人は創造的になれる」ということだと思う。
ということで、いろんな新しい場所に出かけ、思ったこと・感じたことを書き・発信し、いろんな人と会話し、たまにゃウダウダしようと思う。きっとこれを続けることでセレンディピティ(偶然幸運に出会う能力)を高めるんだろう。
以下、一応メモ。
・創造性は天才の特権ではない
⇒脳科学的には、一人一人日常生活の中で新しいものを生み出し続けているとのこと。
・脳とコンピュータは真逆
⇒コンピュータは決まったロジックを高速に大量に処理を得意とするが、創造性はない。
複雑で不確実な世界を生きるには、人間の脳の直観的な振る舞いが大事らしい。
・他人とコミュニケーションすることで創造される
⇒脳は、相手がこう思っているんだろうなと文脈を読みふるまう。
相手がいるから創造的になる。
・ズレることで学習する
⇒日記を書く私と、読む私は違う私らしい。脳内だけで情報はループ出来ないらしい。
いったん思った事を書きだすこと、そしてそれを読むこと、でも思った通りにならない。
その違和感(ズレ)により学習するらしい。
・破綻、苦しみ、よどみ、退屈、ウダウダ、笑いにより創造的になる。
⇒いろんな変化・体験が脳を活性化させるということか。
社畜のごとく苦しむのも短期間であれば意味がありそう。
生き残ればサイヤ人みたいに、より強くなれるかも。
・セレンディピティ(偶然幸運に出会う能力)の大切さ
⇒一生に一回出会う偶然の機会を逃さないよう、
いろんな違和感・ぎこちなさを持ち続けることが大事ということか。
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