「オタクの息子に悩んでます 朝日新聞「悩みのるつぼ」より (幻冬舎新書)
」読了。
きっかけは、HONZやdankogai氏の書評を見て、おもろそうと思ったので、スマホでポチる。
あのデブから見事なスリムな体形へ変身を見せた岡田斗司夫氏。朝日新聞の人生相談コーナーでのお悩み相談について、その技法についてまとめた本である。
世の人の悩みに対して、岡田氏の11個の思考ツールを用いるだけでなく、「相手と同じ温度の風呂に入り」 「愛」を持って回答している姿に脱帽。めっちゃおもろかった。
自分を振り返ると、ある問題があれば、なんか反射神経的に回答している、すぐ結論・答えを出そうとしている。そして、少し上から目線で回答している自分に大反省・・・・。なぜ相手はそういう相談をしたのか(Why)。問題の本質・本当の悩みはなんなのか(What)。そして、どうしたらよいか(How)。ちゃんと相手の悩みをしっかり聞いて、考えて、答えるプロセスの重要さ学びました。結論をすぐ出しちゃダメやね。レベル2目指して人間力を磨くぜ!
■ 悩みの聞き方レベル■
レベル0「悩みを聞いてあげない」
レベル1「早く役に立ちたくて、とりあえず出来そうなことを片端から言う」
レベル2「質問者のために答える」「同じ温度の風呂に入る」
■11個の思考ツール■
1 分析
2 仕分け
3 潜行
4 アナロジー
5 メーター
6 ピラミッド
7 四分類
8 三価値
9 思考フレームの拡大
10 共感と立場
11 フォーカス
0 件のコメント:
コメントを投稿