学問のすゝめ

一万円札でおなじみの福沢諭吉「学問のすゝめ (岩波文庫) 」読了。

竜馬、新選組吉村貫一郎、秋山真之と、幕末~明治維新後、どういう時代背景でどう生きてきたかに興味がわいてきて最近読み始めている。その一つが諭吉さんの学問のすゝめ。

感想。一言で言うと、諭吉まぢあつい。

維新後、幕府がなくなり、士農工商という身分が撤廃され、開国により多くの世界のものが日本に流通してくる世の中、どういう課題意識を持って諭吉がこの書を書いたのか。急に自由にと言っても、今まで上の人の言われるがまま動くことしかやってこなかった”無気力な人たち”。その人たちをどう動かしてきたか。そして、学識者に対してどう伝えたか。目からうろこですな。

民に対しては、身分の上下はない、一人一人が独立せよ。そして実学を身につけよ(当たり前の文字を読む、数を数える、日本・世界の地理を知り、活用すること)。一人一人の独立が結果的に国家の独立となる。国家の法を守りなさい。忠義・仇討、切捨御免なんてありえねーつーこと。
識者に対しては、今を疑いなさい(常に課題意識を持って考え解決せよ)。自ら得た知識をスピイチし広めよ。

グローバルに触れ、日本の世に激しい言葉で、そして分かりやすく喝をいれた書に、熱さを感じた。そして自らDO(慶応義塾を興し、物理化学、人文学、経済学、倫理学の教鞭をとった)しているところもすごい。

言っていることは当たり前の事なんだけど、なんとなく豊かな、なんとなく閉塞した、なんとなく思考停止した今だからこそ読むべき本じゃないかと思った。一万円札を見る度にワイも日々勉強しDoしようと思う。ただ、桃鉄2010ではプレイヤーの持ち金が平均化され、ありえないからやめてね~~ww

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