竜馬がゆく全巻読了の感想


竜馬がゆく(文春文庫)を全8巻読了。

入院中とGWを含め時間を割いて読破。非常に勉強になりました。竜馬の強くそして大きな志、日本のためにどうすべきか、何を成すべきか、その先の将来を見据えた活動、考え方に感動です。1度目の読破は大学時代。そして30代になった今、あれから10年。時代も環境もかわり、また感じ方が違います。自ら何を成すべきか引き続き考えてみます。よーしやるぞ!

小説の中で、心にとまったセリフ等をメモります。

(安政諸流試合前の武市との対話)
「されば、おんしはなんじゃい」(武市)
「坂本竜馬じゃ」(竜馬)
⇒竜馬一生を通じての思想。武士、町人などこの世の借り着。会社の肩書きなくても生きていける、価値のある人間になりたいね。

(勝海舟に会った後の千葉道場でのさな子との対話)
 「坂本様は、左幕人でありますか。それとも尊皇攘夷のため命をお捨てになろうとしているお方ですか」(さな子)
「日本人です」 (竜馬)

(薩長同盟の直前、桂との対話)
「まだその藩なるものの迷妄が醒めぬか。薩州がどうした、長州がなんじゃ。要は日本ではないか。小五郎」

(大政奉還前、英国人殺害事件の審議後、長崎にて)
「アメリカでは大統領が下女の給料の心配をするという。三百年、徳川幕府はそういうことをしたか。この一事だけでも幕府は倒さねばならない」
⇒幕末で日本人は、坂本竜馬だけだったといわれる。枠にとらわれず、日本のため、世界のために仕事をしたいね。もちろん、家族、自らの健康が基本ベースです。大切にせんといかんね。

(大政奉還成立後)
「仕事というものは、全部をやってはいけない。八分まででいい。八分までが困難な道である。あとの二分はたれでも出来る。その二分は人にやらせて完成の功を譲ってしまう。それでなければ大事業というものはできない」
⇒仕組みを作り上げることの困難さ。幅広く情報を集め、議論し、考え抜く。そして人に伝え、理解、フィードバックを得る。仕組みが出来たあとは、自律的、自主的に活動してもらう。やりすぎてはいけない。そして最後にみんなで感動を共有する。これですね。

(小説全巻を通じて)
「世に生を得るは、事を成すにあり」
⇒まだまだ自分探しの旅の途中。何ができるか、なにをすべきか、引き続き考えていくいいきっかけになりました。

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