きっかけは、会社の研修で、いきなり相手の役員や社長にアポを入れて、相手の情報を引き出すというロールプレイをやった。なかなかなハードルの高さでボロボロだったが、最後振り返りでこの本を勧められたので、ポチってみた。
元野村証券のトップ営業マンが書いた内容。相手から情報を引き出すために常にどのような行動をとるべきか考え抜いている点なるほどと思った。あと、電通の鬼十則にも触れられている。5つクリアできれば有能。7つで優秀。9つできたらその業界でトップクラスの営業マンになれる!世間的には働き方改革と言っているが、本気で自身の仕事・事業をやるというのはこういうことのような気がする。もちろん健康は大事なんだけど。
電通の鬼十則
1. 仕事は自ら創るべきで、与えられるべきでない。
2. 仕事とは、先手先手と働き掛けていくことで、受け身でやるものではない。
3. 大きな仕事と取り組め、小さな仕事はおのれを小さくする。
4. 難しい仕事を狙え、そしてこれを成し遂げるところに進歩がある。
5. 取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは……。
6. 周囲を引きずり回せ、引きずるのと引きずられるのとでは、永い間に天地のひらきができる。
7. 計画を持て、長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる。
8. 自信を持て、自信がないから君の仕事には、迫力も粘りも、そして厚味すらがない。
9. 頭は常に全回転、八方に気を配って、一分の隙もあってはならぬ、サービスとはそのようなものだ。
10. 摩擦を怖れるな、摩擦は進歩の母、積極の肥料だ、でないと君は卑屈未練になる。
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