リチャード・クーさん(NRIチーフ・エコノミスト)の特別講演に行ってみた。日本いや世界を動かすブレーンとはこういうことか。熱いプレゼンと分かりやすい解説に感動いたしました。経済には疎い私ですがメカラウロコ。これで少しは日経新聞の読み方が変わりそうかな。
・従来の経済学では語られなかった「バランスシート不況」とは
・バブル崩壊によるマネー指標の見方と黒田日銀総裁のバスーカ砲の効果
・ゼロ金利化の借金返済でこの25年何が起こっていたのか
・クーさん提唱の「バランスシート不況」の解説
・バブル崩壊後の歴代首相政策の○×
・アベノミクスの3本の矢の効果(金融緩和:効果なし、財政出動:重要、構造改革:時間がかかる)
・「陰」と「陽」と景気サイクル
これから日本がどう「陽」に持っていくのか、興味を持って日本・世界の動向を見てみるか。個人的には意外に時間が解決するような気もする。バブルや恐慌の痛い経験をしていないトラウマを持っていない世代が経済の主流になってくると・・・・不況を抜け出しまたバブルが起き、歴史は繰り返されるとか・・・。(そんな単純じゃないか)
「バランスシート不況下の世界経済 (一般書)
」リチャード・クー
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