「ミッション 元スターバックスCEOが教える働く理由」読了。
きっかけは、実際に行けなかったんだけど、会社の事業創造研修かなんかで著者岩田さんの講演があり、少し興味あったのでポチってみた。
「僕たちは、何のために働くのか」を著者が今まで経験してきた、日産自動車、ザ・ボディショップ、スターバックスコーヒージャパンの経験を通じて教えてくれる内容。
自分がこの世に生を受け、なんのために生きているのか、成すべき事・指命(ミッション)はなんなのか、を考えるきっかけになりました。普段の仕事をするにしても、ミッションを意識しながら行動するかしないかで全然動きが変わると思う。起業家は企業=自分のミッションだが、サラリーマンは、企業のミッションが必ずしも自分のミッションと一致しない、共感できないことも中にはあると思う。ただ企業で生きている以上、拠り所(迷った時に立ち戻る原点)を意識し行動することが非常に重要だと思った。
あと著者はCSR(企業の社会的責任)という言葉にに違和感があるとのこと。ザ・ボディショップもスターバックスもリッツカールトンもディズニーも、従業員(アルバイト含)が自分で考え、顧客に感動を活力を、社会に貢献するために行動している。そのミッションのために利益を得ている。なんか義務的な建前的なCSRていう言い方に違和感があるのは、確かにそうだなぁ。
まだまだ我が道模索中で、自分自身の拠り所が不明確ですが、日々いろんな思想・文化に触れて、いつか自分のミッションを見つけられればなぁ、と思う今日この頃…。
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