「聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実- [DVD]」観賞だん。
年始に録画しておいた映画をいまさら観賞。8月と言えばやっぱりこういうネタがいい。あの戦争を忘れないためにも。
日露戦争後、政府、マスコミが煽りに煽り熱狂に陥っている大日本帝国。海軍省の中で開戦を反対していた山本五十六がなぜ連合艦隊を率いて戦争を起こすことになったのか、真珠湾から始まり、どのように戦争を早く終わらせようとしたかその苦悩がリアルに描かれた作品。
冷静に自分たちの兵力、資源に目をつぶり無謀だと唱えるも根拠なき戦争に突入した日本。外務省に失態により開戦通告が遅れ米国を怒らせた事実。国が滅ぶ前に米国と戦うのではなく、戦争を終わらせるべく講和に持ち込む方針を唱えた意志。ミッドウェー海戦での目的の曖昧さ(空母破壊or本土占領)による結果としての大打撃。ガダルカナルとラバウル、悲しき特攻隊と敗戦。
約300万人の失われた命悲しすぎるぜ。戦争は終わらせることが難しい、情報なき無謀な戦いを避けなければならない、という教訓を活かさねば。勉強になりました。
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