ローマ人の物語 I

ローマは一日にして成らず──ローマ人の物語[電子版]I」読了。

きっかけは、かなり前のダイヤモンドに塩野七生すげーって書いてあり気になっていたのと、最近見たテルマエ・ロマエで古代ローマ人に興味がわいてきたのと、最近本作がKindle化され始めたということで、ポチってみた。

本書は、紀元前800年ロムルスによりローマが建国されてから、紀元前270年にローマがイタリア半島統一するまでの約500年について描かれている。

単純に史実を順序通り伝えるのではなくて、なぜ小さなローマは存在感を出す位大きくなり、反対にギリシャは衰退していったのか、といった純粋な疑問を、過去の多数の文献からその謎を紐解くとともに、不明箇所については塩野氏ならではの意見をちりばめ展開していくストーリーは読み応えがあった。そして全く文体が固くなく非常に読みやすい。

ローマが王政から共和制に移行するにあたり当時作り上げた政治システム(執政官と元老院と市民集会)、キリスト教以前の世界、ローマの神々(多神教)、滅ぼした相手を支配せずローマ市民として向かい入れる考え方等々、なるほどなぁと思うところ多々。「ローマは一日にして成らず」とはこういうことか!今となっては記憶から消え去った高校世界史だが、改めて勉強するとおもろいなぁ。

世界を知り、日本の文化を発信する!ということで、次巻もポチ決定しました。

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