2015年8月5日水曜日

マイナンバーの実務

「マイナンバーの実務」読了。

新聞を賑わせており、オレも業務でマイナンバーにからまれているが、今年10月の国民への番号付与後、目先企業や個人がどんな影響を受けるのかよ〜分からんので恥ずかしながらポチった。さらっと理解できた。

こ、これは…、企業は開始当初、社会保障と税分野だけに限定というものの相当な混乱と業務負荷が高まるな…。法律である以上、遵守しないと強い権限を持つ「特定個人情報保護委員会」からグサリ(個人にも企業にも罰則)。だからこそビッグビジネスチャンスがあるんやけど。



企業がやらなければいけない事は大きく3つ。
 1.従業員のマイナンバーを集める(番号と本人を突合)
 2.集めたマイナンバーを管理する(安全に!)
 3.マイナンバーの記載が必要な帳票に記入する(源泉徴収票等)

 ※出入りの激しいアルバイト・パートの多い企業や、不特定多数の個人を相手にしている金融機関は番号集めるの苦しいやろな。そもそも理解が得られんやろ…。※

個人がやらないといけない事は、
 番号提供を求められたら、番号と本人確認書類を”都度”提示。
 
 ※毎年の年末調整書類やら扶養控除書類ごと、契約している金融機関ごとかよ…。※

で、企業に何のメリットがあるの??重い負担を強いるだけ!?
で、国民に何のメリットがあるの??目先はないでしょ!?
そのうち医療・介護・健康分野等に拡大する法案が通り、いい感じでサービスが提供されることをお祈り申し上げまする…。

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